新年度生募集中!

学校説明会に参加してきました

塾を対象とする学校説明会に参加してきました。

今年もすでに数校参加しています。久しぶりに先生方にお会いして開校後の挨拶を兼ねて参加する学校もあり、また、初めて伺う学校もあります。

私は学校選びに長年携わっているため、学校を見る目は厳しいと思いますが、学校選びは実に難しいと思います。自分の子どもの将来を預ける学校です。しかも30年前ならいざ知らず、今の時代、大学進学実績という価値基準だけで学校選びはできません。他にも探究活動、キャリア形成、外国語、クラブ、学校生活、友人関係、総合選抜対策、通学時間・距離などなど。さまざまな要素と家庭の価値基準のポートフォリオなのですから。
私の志望校選びの進学先へのスタンスは、

百聞は一見にしかず。目で見て肌で感じて、自分で「合う、合わない」を確かめるしかない、そして受験後、進学先が決まったら、志望順位に関わらず「ご縁ある学校」として家族全員で100%受け入れる。

です。志望校選びについてですが、関西には140校あまりの学校がありますから、その中で「ここ」とひとつ決めることはそんなにたやすいことではありません。そのため保護者が求める基準をお示しいただいたときには、いくつかの選択肢を提示することはあります。ただ、基本は上記のように時間をかけて自分で探すべきだと思っています。

一方で保護者の学校選びに疑問を感じることも多々ありました。保護者の立場で手に入る情報のバイアスです。「先輩ママから聞きました…」「職場の同僚が…」「私の受験時代には…」などです。また今はネット情報への依存度高くなり、受験を終えたママやパパのXやインスタ、ブログに頼る人も増えました。中には自分の子どもの受験歴や成績をネタにアフェリエイトブログでお小遣いを稼いでおられるママもいます。「こんな成績で行く学校ないよ〜」って書きながら、すぐ下に化粧品のリンクを貼っていたりするのは、いろんな意味でかわいそうに思えてしまいます。

ネットの世界ではさまざまな情報が出回っていますが、例えば、管理が強めの学校に対しては、「厳しくて大変」という言葉で評価されたり、逆に「面倒見が良い」と評価されたりと、人によってさまざまに評されます。その言葉を鵜呑みにするほど馬鹿げた判断はありません。あくまで他人は他人、ウチはウチです。自分の目で見て感じなくては意味がありません。いくら親しい友人や親戚の言葉さえもです。学校選びは塾の偏差値表に、自分の偏差値のところにマーカーで線を引いて決めるものではありません。じっくり時間をかけて調べたいものです。

ひとけた塾は低学年対象の塾ですが、これからも最新の学校情報は常に手に入れていこうと思います。ありがたいことに来週からは学校の先生方もひとけた塾にご来訪が続きます。子どもの将来を預ける学校選び。もっと時間をかけて主体的にやっていきましょう。

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この記事を書いた人

前田 陽孝のアバター 前田 陽孝 ひとけた塾 代表

大学卒業後から長く中学受験に携わる。幼児教育の講師資格も持ち、2歳のとき指導した生徒を10年ぶりに再度中学受験生として指導した経験がある。
大手進学塾勤務時代は、算数科主任、校長、最難関コース責任者などを歴任し、担当した生徒の合格校は、灘、東大寺学園、西大和学園、大阪星光学院、神戸女学院、四天王寺、洛星など多数。近年は保護者向けの中学入試情報の発信役を一手に引き受けていた中学受験のエキスパート。